Webと機械設計、二つの経験をひとつのサイトにまとめるまで,
CONNECTED SYSTEMSを公開しました。 このサイトは、単にこれまで作ったものを並べるためのポートフォリオではありません。 Web制作と機械設計。 一見すると離れて見える二つの仕事を、自分の中では別々のものとし […]
CONNECTED SYSTEMSを公開しました。
このサイトは、単にこれまで作ったものを並べるためのポートフォリオではありません。
Web制作と機械設計。
一見すると離れて見える二つの仕事を、自分の中では別々のものとして扱わず、「技術を理解し、それを形にして、相手に伝える仕事」としてひとつにまとめたいと思ったことが、サイト制作の出発点でした。
ポートフォリオを「作品集」だけにしない
制作を始める前に、国内外のポートフォリオサイトやWeb制作会社、製造業・技術系企業のWebサイトをいくつも見比べました。
その中で特に意識したのが、
「何ができるか」だけではなく、
「誰に対して、どんな価値を提供できるのか」まで伝わっているか
という点です。
ポートフォリオでは、使用できるソフトや技術を一覧にした「Skill」が中心になっているサイトも多くあります。
もちろん技術力を示すことは大切です。
ただ、仕事を依頼する側が本当に知りたいのは、
「この人に何を頼めるのか」
「自分の課題をどう解決してくれるのか」
だと考えました。
そのためCONNECTED SYSTEMSでは、単なるスキル一覧ではなく、Serviceとして仕事の内容を整理することを重視しています。
WebとMechanicalを無理に混ぜない
Web制作と機械設計を両方掲載することについては、かなり考えました。
何でもできるように見せようとすると、逆に「結局この人は何をする人なのか」が分からなくなるからです。
そこでサイトでは、
Web
Mechanical / CAD
という二つの軸を明確に分けました。
その上で、この二つが交わる領域として、
Manufacturing / Technical Web
を自分の強みのひとつとして位置付けています。
製造業のWebサイトでは、製品や設備、加工技術について理解しなければ、内容を正確に整理することが難しい場面があります。
一方で、技術を知っているだけでは、それをWeb上で分かりやすく伝えることはできません。
機械設計の実務経験とWeb制作の経験。
この二つを持っていることが、製造業や技術系企業のWeb制作では一つの価値になるのではないかと考えています。
制作事例は「完成画像」だけで終わらせない
サイトを作る上で、もう一つ意識したのが制作事例の見せ方です。
完成したWebサイトやデザインの画像だけを並べれば、見た目はきれいにまとまります。
ただ、それだけでは、
「なぜこのデザインにしたのか」
「どのような問題を考えたのか」
「どこまで自分が担当したのか」
が伝わりません。
そのためCONNECTED SYSTEMSでは、可能なものについてはCase Studyとして制作過程も残していく方針にしました。
完成物だけではなく、
課題
↓
設計
↓
制作
↓
結果
という流れまで見せることで、仕事の進め方そのものを伝えたいと考えています。
見た目より先に、情報設計を考える
今回のサイト制作では、最初からデザインを作ったわけではありません。
競合調査、Positioning、情報設計、コピー、UI設計と段階を分けながら進めました。
特に意識したのは、トップページを見た人が短時間で、
誰なのか
何ができるのか
何を頼めるのか
を理解できることです。
その結果、現在のHeroには、
Webと機械設計。
二つの実務を、ひとつの強みに。
という言葉を置いています。
CONNECTED SYSTEMSという名前にも、異なる技術や経験を「つなぐ」という考えを込めています。
完成ではなく、ここから育てていく
サイト自体は公開しましたが、これで完成だとは考えていません。
これから実際の案件や自主制作を追加しながら、制作事例を増やしていきます。
Web制作だけでなく、
- WordPress
- UI / UX
- Graphic / Print
- Mechanical / CAD
- Manufacturing / Technical Web
など、仕事の幅に合わせてサイト自体も更新していく予定です。
また、この「制作記録」では、完成作品だけでは見えない部分も残していきたいと思っています。
デザインをどう考えたのか。
実装でどこにつまずいたのか。
なぜ仕様を変更したのか。
実際に公開して何を改善したのか。
成功したことだけではなく、試行錯誤も含めて記録していきます。
このサイトを仕事の入口にする
CONNECTED SYSTEMSの最終的な目的は、きれいなポートフォリオを持つことではありません。
このサイトを見た人に、
「この仕事なら相談できそうだ」
と思ってもらうことです。
Web制作を必要としている人。
機械設計やCADを必要としている人。
そして、製造業の技術をWebでもっと分かりやすく伝えたい人。
そうした人たちとの仕事につながる場所として、これからこのサイトを育てていきます。
まだ始まったばかりですが、制作したものと、その過程をここに積み重ねていきたいと思います。
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